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コーヒーの保存方法

・焙煎後のコーヒー豆の品質劣化は、主に酸素による脂肪酸の酸敗によるものが大半で、他に香気成分の散逸などもあります。
・一般に真空包装、バルブ付パック、脱酸素材などの包装によって酸素と遮断することで品質保持期間の延長がはかられています。
・しかし、これらの方法でより良い結果を出すためには、焙煎後の数時間以内に酸素遮断を行うことが必要になります。
・すぐに包装できない場合には、サイロ内に窒素を流すなどの方策が必要になり、設備が大掛かりになります。
・自家焙煎コーヒー店の利点は、店頭販売等の比較的長期の保存を前提としたパッケイジングよりも、むしろ煎り立ての香りの豊かなコーヒーを提供することにありますので、なるべくお早めにお召し上がりください。
・一般的な保存方法としては、アルミ箔でできたジップつきのコーヒー袋に入れ、空気を抜き密閉して冷蔵庫で保管すれば、お客様のこだわり方にもよりますが、豆の状態でおよそ2ヶ月、粉の状態で1ヶ月は香味が保たれます(当店での比較)。
・冷蔵庫で保存する場合、長期保存(1ヶ月以上)は冷凍庫、比較的短期は通常の冷蔵保存をお勧めします。
なお、カフェパムでは密閉度の高い厚手のアルミ袋を使用し、脱気封入(真空パック)しておりますので、開封前の状態でそのまま保存されれば、上記期間の2倍の長期保存でも香味は保たれます(当店での比較)。

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