喫茶店として営業していた旧店舗　　　　　　　コーヒー豆専門店の新店舗

• コーヒー通信2024.04月

  
  コーヒー相場はいまだに上昇傾向が続いています。下支えの要因はいくつかあります
  <ロブスタ種の品不足>
  ・ブラジル、ベトナムのコーヒー農家は強気になっており、安い価格では販売しない状況です
  ・ベトナムの昨年の出荷量が前年比マイナス20％減少と報道され、供給量が少なくなっていると判断、相場を押し上げています
  ・ベトナム・ロブスタの需要が世界的に強く、特に欧米では在庫が極めて少ないため、高値でも購入する現状があります
  ・今年のベトナム、インドネシアの天候不順により、大幅な減産となり、更に供給不足に見舞われる予想です
  ・ベトナム・ロブスタ価格は史上最高値を更新し続けています
  ・ベトナム・ロブスタがブラジル・アラビカの値段を上回る異常事態となっています
  <船舶航路の大幅な変更>
  ・エチオピアでは、スエズ運河が閉鎖されているため、アフリカ最南端の喜望峰周りの船舶が増えたため、ジブチ港に寄港するコンテナ船舶が減少を続けています
  ・さらにイエメンのフーシ派の船舶に対する攻撃が続いていることから、ジブチ港に寄港するコンテナ船舶はさらに減少するのではと危惧されています
  ・その影響で、エチオピア産コーヒーの出荷が多大な影響を被っています
  ニュークロップの入荷は大幅な遅延、入荷量の減少が起こるのは予想されています
  <需要・供給の不均衡>
  ・中国、ベトナム、インドネシアなど東南アジアにおいて、コーヒーの消費量が拡大しています
  ・特に中国では前年同月のブラジル・コーヒーの出荷が２.６倍増という数字になっています
  ▽▲▽ ▲ ▽▲
  ・汎用品(コマーシャル品)はコーヒー相場の上がり下がりの動きによって価格が上下しています。
  ・最近の円安もコーヒー相場を不安定に、更に価格上昇の大きな要因となっています。
  *****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****

• 販売について・・・1パック１００ｇ、２００ｇ、３００ｇの３種類をご用意しております。
  それ以外のご希望がございましたら、ご注文確認画面の通信欄にてご連絡ください。
  *****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****・・・*****